仏像 聖徳太子 2019.10.31 鶴林寺所蔵の仏像 播磨随一の名宝・聖観音立像等 このページの目次 恵便法師像行道面行基菩薩像聖徳太子像如意輪観音像釈迦像十二神将より伐折羅大将像(新薬師堂)十一面観音立像聖観音立像薬師三尊像(新薬師堂) 恵便法師像 恵便法師像 解説 聖徳太子が、加古川下流に身をかくしていた僧、恵便のところに足を運ばれ「木の丸殿」を作って教を受けられたと言われている。 行道面 行道面 行基菩薩像 行基菩薩像 聖徳太子像 聖徳太子像 如意輪観音像 如意輪観音像 釈迦像 釈迦像 解説 釈迦三尊像の中央の釈迦像 像高45.5センチ。寄木造りで穏やかな表情は平安時代の後期風だが玉眼をはめる点や整理された衣文には鎌倉期の特徴がうかがえる 十二神将より伐折羅大将像(新薬師堂) 十二神将より伐折羅大将像 十一面観音立像 十一面観音立像 解説 像高170センチ、左の前腕と右手首を欠いてますが、重厚で量感にあふれた偉容は仰ぐものを圧倒しないでおきません。一木造り。平安時代初期の優作です。 聖観音立像 聖観音立像 解説 第二次世界大戦が始まる少し前、ドイツで日本古典美術展が開催された時も、また戦後アメリカで同種の催しがあった時も日本の仏像を代表して出展されたのがこの像です。 像高83センチ。すらっとした気高い立ち姿。流れるような天衣。 腰を少し左にひねった軽やかなポーズ、しかも静中動の気風を漂わすこの像は、まことに美しく親しみやすい ‘ほとけさま’ です。 ※別名「あいたた観音」 薬師三尊像(新薬師堂) 薬師三尊像